【レビュー】2018年の幕開けにふさわしい最高のスパイアクション映画『キングスマン:ゴールデン・サークル』

【レビュー】2018年の幕開けにふさわしい最高のスパイアクション映画『キングスマン:ゴールデン・サークル』




全世界で4億ドルを超えるメガヒットとなったスパイ映画の最新作『キングスマン:ゴールデン・サークル』が、日本でも1月5日(金)より公開。早速初日の午後に鑑賞してきました。結論から言えば、前作を見たファンが望んでいる映像や要素がすべて詰め込まれた、素晴らしい作品でした。

カーチェイスを含んだ、見ている方がキリキリするようなアクションシーンの連続から本作はスタート。スパイ映画としては定番ともいえる手法ですが、すでにこのあたりで観客のハートをがっちり掴んだオープニングとなっていました。

今回の敵はジュリアン・ムーア演じる麻薬王ポピー!?

「楽しいスパイ映画を作りたい」という想いから誕生した、この『キングスマン』シリーズ。若干のグロ要素はあるものの、ただスタイリッシュというだけではなくちょっとコメディチックなシーンもあるなど、今作も前作に劣らずニヤリとしてスカッとする作品に仕上がっています。

前作で「キングスマン」の強敵として現れたのは、サミュエル・L・ジャクソン演じるIT富豪リッチモンド・ヴァレンタイン。自らが持つテクノロジーと財力で、環境保護のために地球の人口を減らすことを目指すという、ユニークなライバルでした。

そして今作は、ジュリアン・ムーア演じる世界的麻薬組織「ゴールデン・サークル」が彼らの前に立ちはだかります。ハッキングによりキングスマンの重要拠点を攻撃。生き残ったエグジー(タロン・エガートン)とマーリン(マーク・ストロング)は、キングスマンが機能しなくなったときの作戦指示にしたがい、ケンタッキー州の蒸留所を訪問。そこで、アメリカ版のキングスマンとも言える「ステイツマン」の面々と出会うことになります。そこで思わぬ人物との出会いが・・・・・・。

豪華出演者が大集合! エルトン・ジョンのアクションにも注目

前作で同じ候補生でライバルだったチャーリー(エドワード・ホルクロフト)や、ステイツマンのメカ担当ジンジャー(ハル・ベリー)など、出演陣もかなり豪華。中でも注目なのは、エグジーの指南役で、前作で死んだと思われていたハリー(コリン・ファース)が、どのように形で復活することになったのかというところでしょう。そのほか、「僕の歌は君の歌(Your Song)」などのヒットで知られるミュージシャンのエルトン・ジョンが、なんと本人役で出演。しかも、ちょろっとしたカメオ出演ではなく、想像を絶するアクションにまで挑戦しています。

正月ぼけを吹っ飛ばすには最高の映画なので、ぜひ皆さんも見てください。あ、基本的に前作と物語が繋がっているため、まだ未見という人はAmazonビデオで100円レンタルもしているので、それらなどで鑑賞されることをオススメします!

■映画『キングスマン:ゴールデン・サークル』公式サイト

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