忍者増田でござるよ!! 第10話 王様の宝箱+ログインのお話

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忍者増田でござるよ!!
ストレートに言いますが、今回は金のかかった企画をやります。なんと、忍者増田さんが自腹で17000円出しています。読めばわかりますが、こんな企画に17000円なんて出す人は誰もいやしないので、ヤラセでなく本当の本当に増田さんが自分でお金を払っています。文字通り、身を削った企画なのであります。偉いなあ、増田さんは。


 
 
 みなさんは、『王様の宝箱』という1000円自販機をご存知でござるか?

 1000円を入れてボタンを押すと色んな商品がランダムに出てくるという、要は福袋の自販機バージョン。日本全国に結構な台数が設置されているらしく、テレビ東京の番組『モヤモヤさまぁ~ず2』でも採り上げられていましたね。

 入っている商品はピンキリで、運がよければ、なんとニンテンドーDSやPSPなんかも出てくるようでござる。もし拙者が1000円でDSとかゲットできたら、思わず田舎のお母ちゃんに電話をかけて涙ながらに喜びを伝えたい衝動にかられるでござろうな。


 そこで今回は、この『王様の宝箱』に、ニンテンドーDSの価格分の金額(ニンテンドーDS Liteが16800円なので、17回)をつぎ込んで、実際に相応のすごい商品が出てくるか実験するという、金の無駄使いに終わりそうな予感満々の企画にトライしてみたでござるよ。ちなみに場所は都内の某所。

  
 

 ダラダラ引っ張ってもしょうがないから、いきなり結果発表いくでござるよ。さあ、結果はご覧の通りです。ドン!
 
 

●出てきた17品リスト
・システム手帳(×4)
・ボールペン+キーホルダー(×3)
・百万円札柄のメモ帳
・ミラー付きラジオクロック
・腕時計(×4)
・ブレスレット+チョーカー
・ステレオヘッドフォン(×2)
・お香セット


 どなたかこの全品とニンテンドーDSを交換してくれる人募集!(涙)
 
 
 
 
 あと、ちょっと遅いでござるが、今年5月で休刊となったPCゲーム誌『ログイン』に関するお話を。13年前に辞めてますが、実は拙者、元ログイン編集者なんですよ。てへっ。

 5月下旬に発売されたログインの最終号はアッという間に売れてしまったらしく、amazonでもかなりの高値がついていて驚きました。

 拙者はログイン編集者となる前は愛読者だったわけで、照れを隠さずに言うとログインは「憧れ」だったわけでござる。
 ログインは、読者と編集者が近いのが魅力のひとつでした。PC誌でありながら、読者投稿コーナーにバカみたいにページ数をさき、おバカな編集者とおバカな投稿者のヤリトリが誌面を盛り上げていたのでした。そして、投稿を続けるうちに誌上で有名になり、いつのまにかログインのスタッフになったりした読者も多いのでござる。考えてみれば変わった雑誌だよなあ。

 そんなおバカでホットな常連投稿者とそのエピソードを、ここでいくつか紹介してみるでござるよ。

 忍者増田というおバカさんがいました。
 ログインの常連投稿者で、ログインでバイトしたいがゆえに茨城から上京を画策し、1浪してまで東京の大学に入りました。
 浪人中にログインの投稿コーナーの企画で優勝したこともあって、大学合格と同時にログイン編集部にうまく潜り込めたはいいですが、そちらに比重がかかりすぎて大学は1年で卒業してしまいました。
 バカですねぇ。

 川村ハルトという、もっとおバカさんがいました。
 ログインの常連投稿者で、ログインでバイトしたいがゆえに、北海道から履歴書を持って勝手にログイン編集部を訪れたのです。
 往復の旅費すげーかかんじゃん! とか思いますが、きっとバカだから「郵送」というモダンな手立ては考え付かないんでしょう。
 その後、北海道に帰った彼の元に、しばらくして採用の電話があったからいいものの、バカですねぇ。

 近藤バケゆきという、さらにうんっと強力なおバカさんがいました。
 ログインの常連投稿者で、ログインでバイトしたいがゆえに、すでに入学していた大阪の大学を中退して上京してきやがりました。
 ログイン編集部はそんな彼の無謀さを哀れみ、仕方なくバイト採用となりました。
 果てしないバカですねぇ。

 ……とまぁ、この3バカは流石に特異な例としても、ここまでおバカ読者たちを寄せ付け、無謀な行為に走らせるだけの求心力が、当時のログインにはあったわけでござるな。

 ログイン最終号では、元スタッフとして拙者もコメントを書かせてもらいました。実はコメントを書くにあたって、拙者と同じ元ログイン編集者の友達から、「増田さん、どうせコメント書くなら、みんなで何か企みません?」と連絡が。というわけで、コメントでは数人の戦友とちょっとしたイタズラをさせてもらったので、ログイン最終号を持ってる御仁はチェックしてみてくだされ。30代半ば~後半のいい歳した野郎どもが、100人にひとりしか気づかないようなイタズラに真剣になってみたでござるよ。

 拙者にとって色んな思い出が詰まっているこの雑誌に、最後まで関わる事ができてありがたく思います。とっても光栄マイコンシステムでした。

【プロフィール】
忍者増田
ログイン編集部、週刊ファミ通編集部を経て、現在はフリーライター。自分のことを忍者だと信じ込んでいるかわいそうな人だが、第1回忍者検定では6位にランクインした。双葉社刊『オンラインゲーム すごい攻略やってます。』で“アナゲー研究所”なるコーナーを連載中。

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PC、ゲーム、スマホ、ガジェット、ロック、ギターなどをこよなく愛するおじさん。座右の銘は「下手な鉄砲数打ちゃ当たる!」。嫌いな言葉は「え?また買ったの?」。